こんにちは、ジョン(@modest_life_w)です。
今回は、自分が早稲田大学を受験した際の思い出などを体験談としてコラム形式で複数回に分けて紹介していきたいと思います。
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このコラムに関しては、受験生に向けたもので筆者の実体験になります。
また、今回のコラムに関してはnoteとの連動企画になっていてnoteと当ブログで1話ずつ公開。
俺、京大に行く
高校二年生の夏休み。僕は、大学受験を意識していたもののどこの大学にいきたいという希望などはなかった。
一応、将来の夢みたいなものはあり「働かなくてもお金が手に入ること」
いかにも、高校生の考えることである。
ちなみに、この将来の夢が僕を受験に対して本気にしてくれた部分は大きい。
そんなわけで、僕は楽して稼ぐためにどこの大学にいけばいいかを考えていた。
僕の中で候補に上がったのは、2つの大学
京都大学と早稲田大学
この2つの大学を選んだのは簡単で、知名度が高いのと学校としての自由度が高く、もし将来的に働かないことになっても周囲の目がそこまで気にならないのではないかと思ったからだ。
このように学校の先生に言われたため、学力の低い学校に関しては最初から候補には入れていなかった。
話を戻して、このような経緯で大学受験では京都大学を第一志望にすることにした。
おれってできるんじゃない?
僕の高校は、学力レベルに関しては周辺の高校よりも高い位置にあったが入学と同時に知能が退化する高校として有名であった。
僕も例にもれることなく、中学生の時に習ったはずの英単語などを思い出すこともできなかった。
そんな僕だが、京都大学を第一志望にしてなんとなくやる気を出して、高校2年生の夏休みは自宅で1日3時間くらい勉強する日もあった。
そして、夏休み明け。
僕の学校では、夏休み明けに河合塾の全国模試を受験する。
事件は、ここで起こる。
なんと僕は、全国偏差値で60を獲得したのである。
1教科ではなく、英・数・国の3科目で。
このことによって僕は、誰の目から見てもわかるくらい天狗になってしまい京都大学に入学後に住む部屋までも探していた
まだ、高校二年生なのに…
何から手をつければいい?
神様は、僕のことをしっかり見ている
僕は、このように感じて夏休み以上に勉強をする日も高校二年生の秋学期にはあった。
しかし、ここで僕はスランプに陥る。
何からやればいいのかわからなくなってしまったのである。
テストの結果を見る限り、何か一つの項目ができていないのではなく全体的にまあまあの出来で、さらに学力をあげるためには全体の底上げが必要。
ただ、全体の底上げは想像以上に時間がかかり労力もかかる。
このことで、勉強スケジュールを立てる段階で完全に心が折れてしまった…
英語は比較的できるけど、数学は致命的
ただ、そんな僕にも得意科目はあった。
英語である。
英語に関しては、将来的に海外に住みたいこともあって自分でも少し勉強していた。
そのため、英語に関しては他の科目に比べると比較できていた。
一方で、数学に関しては幼いころから計算などがあんまり得意でないことや、暗記でどうにもならない部分が多く、苦手意識を持っていてテストでもしっかり点数を取れていなかった。
そこで、僕には二つの選択肢が出てきた。
英語を伸ばして武器にするか数学を伸ばして全体の底上げをするか
そもそも文系・理系?
この選択をする前に、自分が文系か理系かを明確にしなくてはいけない。
僕の高校では、高校3年生になると文理別の授業が行われるがそこまでは文系・理系の区別はなく一緒の授業を受ける。
そのため、文系・理系という概念をそこまで意識はしていなかった。
しかし、この後の勉強計画を立てる上では文系か理系かを今のうちに決めておく必要がある。
正直、僕は文系に行っても理系に行ってもやりたいことがなかった。
そこで、京都大学と早稲田大学に入試形態と偏差値を調べて文理を決定することにした。
早稲田大学は、理系の学部が理工学部(3学部で合同入試)・人間科学部・教育学部
京都大学は、理系の学部が理学部・工学部・農学部・総合人間学部・経済学部(一部)
このようなラインナップであった。
調べたところ、京都大学に関しては文理で受験できる学部にそこまでの差はないが、早稲田大学の場合は理系の場合は受験できる学部が相当限られる。
そこで、僕は無難に文系で大学入試を目指すことにした。
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