
受験の成功談はよく見るけど失敗談を読みたい
このような疑問を解決していきます。
この記事の内容
- ・自分のスペック
- ・失敗してしまった原因
- ・受験生に伝えたい失敗から学んだこと
この記事を書いた人
自分は、大学受験に失敗してしまい国立大学(京都大学)ではなく私立大学(早稲田大学)に進学しました。
そこで、今回は自分の大学受験の失敗の原因を紹介して今後受験を控えている人の参考にしてもらおうと思っています。
自分のスペック
自分の簡単なスペックとしては
- ・京都大学総合人間学部志望
- ・塾なし
- ・高校2年生の時から勉強開始(週に25時間くらい)
- ・高校2年生の最後の河合模試偏差値65
- ・センター同日模試60%(900点満点)
- ・センター当日98%(京大総人配点)
こんな感じで、それなりの大学に進学する人の中では平均的な勉強をしていたと思います。
学校は、そこそこ進学校で早慶には旧帝大には全体の1割、全体の3割ほど、その他の人もMARCH以上の大学にいくような高校でした。
そのため、一般的な学校というよりかは勉強の環境や周りの意識は高かったかもしれないです。
ただ、僕を見たらわかるように周囲の環境ではなく最終的には自分が勉強できるかどうかが重要なので、周囲の環境は全く関係ないです。
失敗してしまった3つの原因
ここでは、僕が京都大学ではなく早稲田大学に進学することになった原因を3つ紹介していきます。
勉強しているという慢心
一番大きいのが、「勉強している」という慢心です。
自分は、学校の中では比較的自主学習をしている方だったと思います。
ただ、これが最大の原因。
自分は、高校3年生まで部活をしており、他の人よりもそもそも自主学習に使うことができる時間が少なかったです。
しかし、自分は自主学習できる時間のうち、どのくらい勉強にあてていたかを元に勉強しているかの判断をしていました…
この結果、勉強時間は少ないにも関わらず、勉強している時間の割合が大きいだけで勉強していると思いこんでしまいました。
他の大学を舐めた態度
自分は、正直京都大学以外の大学を舐めていました。
最初は、早稲田大学や慶應義塾大学なんか受けずに京都大学だけ受けると意気込んでたくらい他の大学を下に見ていました。
その結果、他の大学を受験するという選択肢を自分の中で消してしまい、精神的な負担を自らに課すという自主拷問状態に自らを置いて精神的に不安定。
まあ、センターのあとに早稲田大学も受験することにしてなんとか大学に入ることはできました笑
ただ、もうすこし早くから他の選択肢を自分の中で見つけていたらもう少し余裕を持って受験勉強できたはずだと思っています。
自分自信を見つめ直さなかった
模試は自分の現状を見つめ直す機会です。
しかし、自分の場合は復習などをするだけで模試の結果からわかる、どこの部分が弱いのかや何を重点的に勉強した方がいいのかなどの情報を全く見ていなかったです。
その結果、今の時点でどこの分野ができていないのかなどの詳細な振り返りをすることなく受験に挑んでしまいました。
この点は、塾に通っている人とかは塾の方で教えてくれたりするので有利かも?
受験生に伝えたい失敗から学んだこと
ここでは、受験の失敗をもとに学んだことについて紹介していきます。
大学に合わせた勉強が必要
基本的なことですが、大学に合わせた勉強が必要になります。
そのため、自分がどこの大学を受験するのかは早いうちに決めておきましょう。
特に、自分みたいに「京大以外は大学じゃない」みたいな精神を持っている人は要注意です。
大学受験は何が起こるかわからず、自分がいきたい大学にいくことができるとも限りません。
そのため、大学受験をする際には自分がいきたい大学以外にも何校かあげた上で、そこの大学に向けた勉強もしましょう。
この勉強をすることで、大学受験に対してのプレッシャーや精神的な負担を減らすことができます。
「絶対」は受験にはない
受験には絶対がないです。
自分も大学受験を経験するまでは、自分は絶対に京都大学に受かると思っていました。
しかし、自分は京都大学に落ちてしまいました。
このように、絶対に受けると思っていても実力や運がないと普通に落ちるのが大学受験。
そのため、大学受験をする際には自分の実力に慢心することなく自分の今の実力では合格できないと思いながら日々勉強を進めていく必要があります。
常に自分のことを客観視することが必要
受験に限らず、何か目標を達成する際には最終的な目標に対して今の自分には何が足りないのかを明確にすることが必要です。
この作業を怠ると、最終的な目標を達成することができないだけではなく、無駄な努力や非効率な勉強をすることにもなってしまいます。
そのため、大学受験の際には模試の結果をもとに何が自分には足りないのかを明確にして、確実にその分野を潰していくようにしましょう。
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