
SPI3の勉強って何をすればいいの?
このような疑問を解決していきます。
この記事の内容
- ・SPI3の試験内容
- ・SPI3で使うべき参考書3つ
- ・実際に僕がやっていた勉強方法
この記事を書いた人
僕は、SPI3を含めて多くのWebテストをインターンや本選考の時に受験してきました。
そこで、今回はSPI3の勉強で何をすればいいのかを紹介していきます!
SPI3の試験内容
SPI3はリクリートが開発しているWebテストのことで、新卒採用の場合だとSPI3の受験を企業が義務付けていることが多いです。
また、SPI3には受験方式が2つあるのも特徴
自宅受験型
SPI3の自宅受験は、自宅で受験することができるSPI3のことで多くの企業で使われています。
ただ、自宅受験ができることで不正の可能性も高く本選考の場合は、自宅受験のSPI3ではなく次に紹介するテストセンター方式のSPI3を課しているところが多いです。
テストセンター型
SPI3のテストセンター方式は、テストセンターと言われる場所に行って受験するものです。
テストセンターに関しては、新卒採用の時期のピーク(3月〜6月)の間は日本全国にテストセンターが設置されます。
しかし、それ以外の時期は常設のテストセンターに受験にいく必要があり、東京の場合でも御茶ノ水と田町にしかないです。
そのため、地方の県の場合は大都市のテストセンターまで受験にいかないといけないことも多くなっています。
また、試験内容は大きく分けて3つ
非言語
非言語は、計算問題などが中心になります。
計算のレベルは、中学生レベルのものなのでそこまで難しいという印象はないです。
しかし、中学受験で出題されるようなやり方を知らないと素早く解くことができないものも多いので、事前に対策をとっておくといいでしょう。
言語
言語では、言葉の意味や成り立ちを答える問題が多いです。
こちらの問題も基本的には簡単な問題が並んでいます。しかし、言葉としては理解できても言葉の成り立ちまでは推測できないことも多いので、言語に関しても事前にしっかり対策しておく必要があります。
言語の対策は、やり方さえ覚えて後は試験で実践する形がいいでしょう。
言語の問題で単語が明確ではなく、全ての単語に対して対策をしていくことが現実的に不可能
性格検査
性格検査に関しては、自分の直感で選択肢を選んでいくだけなので対策は必要ないです。
しかし、自分の経験上あとの問題になってくると適当に回答してしまい回答同士の整合性が取れなくなってしまうこともあるので、最後までしっかり意識を持って回答することが重要。
SPI3で使うべき参考書2つ
ここでは、SPI3で実際に僕が使っていた参考書を紹介します。
これが本当のSPI3だ! 2022年度版
おすすめの理由
自宅受験型とテストセンター型のSPI3のどちらにも対応しており、問題ごとにどちらの受験方式の時に出題されるかが記載されているので効率的に解くことが可能。
また、問題を解く際の思考まで細かく書かれているので実際に問題を解く際にどのように解けばいいかがわかりやすいです。
史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
おすすめの理由
多くの人に愛用されていて信頼性が高くなっている。
SPI3は、相対評価であると言われています。そのため、多くの人が使っている参考書を使って対策をした方が、他の人と正答率の面で優劣が出る可能性が少なくWebテストに通過する可能性が高いです。
このような裏技的なところでもこの参考書を利用するといいでしょう。
実際に僕がやっていた勉強方法
ここでは、僕がSPI3の受験の際にやっていた勉強方法を紹介します。
自宅受験型
自宅受験型の場合は、計算問題の部分を中心に「これが本当のSPI3だ!」を使って学習していました。
「これが本当のSPI3だ!」には自宅受験型のSPI3で出題される問題が記載されているので、その問題を中心に解き方を覚えるように解くだけ。
言語の問題に関しては、「熟語の成り立ち」の部分が苦手だったので「これが本当のSPI3だ!」の「熟語の成り立ち」の部分を説明をみながら解いてました笑
そのため、ほとんど言語に関しては勉強してないです。
テストセンター型
テストセンターの場合は、持ち込みをすることができないので非言語・言語関わらずしっかり勉強しておく必要があります。
僕の場合は、自分を追い込まないと勉強できないタイプだったので先にテストセンターの日時を予約して、そこに向けて毎日「これが本当のSPI3だ!」と「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」を使って問題演習をする形でした。
この際に意識したのが基礎から応用の流れです。
先ほど紹介した「これが本当のSPI3だ!」は、SPI3の解き方や基礎的な考え方などを中心に紹介したものです。
一方で、「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」は問題演習を中心にしたものでドリルみたいな役割になります。
そのため、最初は「これが本当のSPI3だ!」を使って基礎固めをして基礎が固まったら「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」に移行する形でした。
期間としては、「これが本当のSPI3だ!」に8割・「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」に2割くらいの感じで僕は、基礎の部分に注力をして勉強の方を進めていました。
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