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元書店員が教える貴志祐介のおすすめ作品4選!【無料で読める作品も紹介】

元書店員が教える貴志祐介のおすすめ作品4選!【無料で読める作品も紹介】読書

「悪の教典」「新世界より」「鍵のかかった部屋」などで知られている小説家、貴志祐介さん。

 

人気の作家なので、様々な作品が映像化されていて若い人にも人気です。しかし、どのような作品があるのか、自分にはどんな作品がおすすめなのかわからない人も多いと思います。

 

そこで、今回は貴志祐介さんの作品の中でも特に、おすすめの作品5つをランキング形式で紹介します。

 

第5位「青の炎」

 

 

「青の炎」のおすすめポイント

 

  • ・17歳の少年が完全犯罪を企てるというセンセーショナルなストーリー
  • ・迫真の描写で描かれる、犯罪者として追われる主人公の切迫する心情
  • ・ミステリー小説として意外性のある結末

 

「青の炎」の概要

 

主人公の櫛森秀一は、名門高校に通う17歳の優等生。ある日、母親と2人で暮らしている素朴だが幸せな家庭に、離婚したはずの養父が転がり込んだ。大酒を飲み、母に暴力を振るう養父から家庭を守るため、秀一は秘密裏に養父を殺す完全犯罪の計画を練り始める。

 

「青の炎」がおすすめの人

 

  • ・ミステリーのトリックより、犯人の気持ちに興味がある人
  • ・主人公と歳か境遇が近い人
  • ・自分を犠牲にしてでも守りたい人がいる人

 

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第4位「天使の囀り」 

 

 

「天使の囀り」のおすすめポイント

 

  • ・彼氏の死の謎に迫るミステリーと、精神や嗜好に関する科学が両立したエンタメ
  • ・思わずおぞけをふるうような描写
  • ・さまざまな種類の「こわさ」を感じられる読書体験

 

「天使の囀り」の概要

 

主人公の恋人は、病的な死恐怖症だったが、アマゾン調査隊に参加した後に、まるで死に魅せられたかのように自殺してしまった。他の隊員達も、次々に普通では考えられない方法で死んでしまう。彼らの「天使の囀りが聞こえる」という遺言は何を意味するのだろうか。

 

「天使の囀り」がおすすめの人

 

  • ・高いところや狭いところなど、特定のものが怖くてたまらない人
  • ・嫌いな食べ物やトラウマを克服した経験のある人
  • ・人はどうして同じ人をずっと好きでいられないのか疑問に思ったことがある人

 

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第3位「黒い家」

 

 

「黒い家」のおすすめポイント

 

  • ・著者の人気を決定づけた衝撃の小説
  • ・本の全体から漂う、人の死とお金を秤にかけたかのような暗い雰囲気
  • ・著者の前職だからこそ書くことができた、迫真の保険業界の描写

 

「黒い家」の概要

 

大手保険会社の査定業務に就く岩槻は、顧客である菰田に、夫の死亡保険金を支払えと迫られる。しかし菰田には色々と怪しい面があるため、菰田の背を調査する岩槻。すると、調査に関わった人物までもが不幸に見舞われ始めるのだった。

 

「黒い家」がおすすめの人

 

  • ・何かの保険に入っている人
  • ・お金はあればあるほど良いと思っている人
  • ・創作でもいいので保険業界のことを知りたいと思っている人

  

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第2位「クリムゾンの迷宮」

 

 

「クリムゾンの迷宮」のおすすめポイント

 

  • ・かつて流行した「シチュエーションスリラー」の金字塔
  • ・極限の状態に放り込まれた普通の人たちが織り成す群像劇
  • ・水や食べ物もないが武器はある、そんな状況の中でくだされる究極の判断

 

「クリムゾンの迷宮」の概要

 

男が目覚めると、地球ではないかのような、見たこともない場所だった。所持品は無く、そばには携帯ゲーム機が落ちている。ゲーム機は、他の場所に同じ境遇の男女が複数いること、そしてその男女より先に物資を見つけ、最後まで生き残らなければならないと告げる。

 

「クリムゾンの迷宮」がおすすめの人

 

  • ・最後の1人になるまで生き残るというシチュエーションが好きな人
  • ・特定の知識や経験が無くても問題なく最後まで読める本を求めている人
  • ・小説にグッドエンドや大団円なんて必要ないと思っている人

 

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第1位「硝子のハンマー」

 

 

「硝子のハンマー」のおすすめポイント

 

  • ・防犯探偵榎本と青砥純子のタッグが生まれた最初の本
  • ・不可能殺人を解明するというミステリの王道ストーリー
  • ・どこかとぼけた榎本と真面目な青砥による、おかしみのある会話

 

「硝子のハンマー」の概要

 

介護サービス会社『ベイリーフ』の社長が、密室状態の社長室で死体で発見され、唯一犯行が可能だったとして同社の専務が逮捕された。専務の弁護人として選出された青砥は、密室の謎を解き専務の無罪を証明するため、防犯コンサルタント榎本のもとを訪ねる。

 

「硝子のハンマー」がおすすめの人

 

  • ・ドラマを見て原作を読みたいが、どれから読めばいいかわからない人
  • ・密室状況の殺人事件を解き明かす推理小説が好きな人
  • ・謎があり、頼りないけど決めるところは決める男性キャラが好きな人

 

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まとめ

 

貴志祐介さんの作品には、映像化された作品からまだ知られていない作品まで多くの作品があります。この機会に、気になった作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

また、貴志祐介さんの作品に関しては、AmazonオーディブルKindleunlimitedでも1ヶ月無料で読むことが可能なものもあります。気になったけれど、もっとよく作品のことを知ってから考えたい…。そんな方は、まずAmazonオーディブルKindleunlimitedなどを検索し、利用してみるといいでしょう。
この記事を書いた人

 

読書

 

読んだ本を紹介するだけのInstagramアカウント(modest_life_book_lover)もあります。

 

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