この記事の内容
- ・挑戦する姿勢は仕事に結びつく
- ・自分のできることを最大限活かそう
- ・経験ではなくやる気を見せた方がいい時もある
この記事を書いた人
この記事では、新規の案件を獲得したい人に対して
- 自分のことを大きく見せるコツ
- YouTubeの広告運用で行うこと
- 未経験で広告運用の仕事を獲得できた方法
をわかりやすく紹介していきます。

未経験であっても新規の案件を引き受けることが可能です
YouTubeの広告運用を引き受けた時の僕のスキルレベル
YouTubeの広告運用の案件に関わらず、広告運用の案件を引き受けることができるんだったら広告運用のスキルとかあるんじゃないの?と思っている人も多いと思います。
しかし、僕の場合は本当に未経験からの広告運用でした。
当時の僕は、
- リスティング広告ってなに?
- YouTubeの広告ってこんなに種類があるの?
- YouTubeってGoogle広告使って広告出すんだ〜
こんな初歩的なところも怪しいくらいのスキルしかありませんでした。
もちろん、メディアの運営などを行っていたので広告自体についてはそれなりに知識をもっていたとは思います。
しかし、運用する側の知識ではなくアフィリエイト広告を使って実際の商品を販売するところがメインだったので、少し分野が違いました。
ということで、本当に初心者からYouTubeの広告運用案件を引き受けることになりました。

YouTubeの広告運用の仕事内容とは?

YouTubeの広告運用って何するの?
YouTubeの広告運用の案件と聞いても、どのようなことをするのかわからない人も多いと思います。
実際に、僕もYouTubeの広告運用の案件を行うまでは、YouTubeの広告がどのように運用されているのかという裏の部分は全く知らなかったです。
そこで、ここでは簡単にYouTubeの広告運用の仕事内容を紹介していきます。
市場の分析
僕が、未経験からYouTubeの広告案件を引き受けた時に、一番最初にしたことが市場の分析です。
YouTubeの広告運用に関わらず、他の分野に参入する時には市場の分析を行う人が多いと思います。
僕が、行ったYouTubeの市場分析は主に以下の3つ
- 広告の内容と表示方式
- 検索と広告の親和性
- YouTube広告を出している人の登録者数・再生回数の調査
広告の内容と表示方式
YouTube広告には
- インストリーム広告(動画の再生前に流れるやつ)
- ディスカバリー広告(検索欄に表示されているやつ)
の二つがあります。
実は、この広告の種類によってターゲットとしているところが違います。
具体的にいうと、インストリーム広告の場合は商品の購入に直接誘導することが多く、ディスカバリー広告の場合はチャンネルの登録や視聴の増加のためのものが多いです。
検索と広告の親和性
検索と広告の親和性の調査では、検索内容によって表示される広告にどのような変化があるのかを具体的に調査しました。
例えば、「スマホ カバー」とYouTubeで検索した際に「スマホ カバー」に関する動画以外がディスカバリー広告に表示されていたら、「スマホ カバー」のキーワードで広告を出している人が少ないということになります。
このようなことがわかると、どのようなキーワードで広告を出したら広告費を最小限にして、効果を最大にすることができるかを確認することが可能。
YouTube広告を出している人の登録者数・再生回数の調査
YouTube広告を出している人の登録者数・再生回数の調査では、YouTube広告に広告を出すことで実際に効果があるのか確認するために調査を行いました。
この部分に関しては、正確なデータがないので不明確な部分も多かったのですがよく見るものに関しては、それなりに視聴回数・登録者数が多かったので広告費と登録者・視聴者数には関連があるのかなと思います。
ターゲットの選定
広告を出す上で、どの層に対して広告を出すのかの設定はとても重要になります。
この点に関しては、ブログやメディア運営の際に行うペルソナ設定にも似ていますね。

ただ、YouTube広告の場合は詳細にターゲットの選定を行うことができたので、メディア運営の際のペルソナ設定は設定したけど…みたいなことがないです笑
キーワードの調査
キーワードの選定も重要。YouTube広告の場合は、どんなキーワードで検索した人に広告を表示するのかを決めることができました。
このキーワード選定も基本的には、メディア・ブログのペルソナ設定と変わらないのでそこまで難しいところはなかったです。
そもそもどうやってYouTube広告運用の案件をとったの?
ここまで、この記事を読んだ人は「そもそも未経験でどうやって仕事とったんだよ」って思ってると思います。
実は、僕がYouTubeの広告運用案件を獲得したのでWebライティング経由です。
半年くらいの付き合いのあるクライアントさんがYouTubeに参戦するということで、YouTubeの広告運用を行うことでできる人材を探していました。
その時に自分にも話がきたのですが、自分は何を血迷ったのかYouTube広告運用の経験もないにも関わらず、即答で「できます」と答えてしまいました笑
これが、僕が未経験にも関わらずYouTubeの広告運用を行うことになったきっかけです。

最初ははったりだったんだ笑
当時の自分は、なぜか「広告運用くらいできるでしょ」と甘く考えていました…
YouTubeの広告運用案件での印象的なエピソード
ここでは、箸休め的に自分が未経験でYouTubeの広告運用を行って印象的だった事件や出来事について紹介していきます。
広告費1万円/日かけて登録者が0だった件
YouTubeの広告は、1日にいくらの広告費をかけるのか決めることができます。
僕が、担当していた時は1日の予算を1万円以内にしてくれって言われていたので、毎日1万円を限度に広告を打っていました。
未経験の僕は、当時の状況をよく理解していなかったのですが広告予算が1万/日ってことは月に30万の予算をかけているということ。
広告業界で30万というとそこそこ大きい案件らしく、それなりに成果を求められるらしいです…
そんなことを知らない僕は、新規の登録者が0人という日もあるくらいターゲット選定やキーワードの選定が甘く、結果も全く出ていませんでした…
そのため、クライアントにテレビ会議で2時間くらい詰められるというありがたい経験をすることができました(泣)
広告動画がGoogleによって停止させられた…
YouTube広告に限らずGoogleの広告は、非常に規制が厳しく視聴者が勘違いしそうなキーワードや動画を広告にすることができないです。
その他にも、投資やギャンブル関連の動画を広告にする時も規制の対象になることがあります。
ただ、当時の僕はそんなこと全く知らなかったので興味を引きそうなタイトルの広告をたくさん作成していました。
その結果、作った広告のほとんどが規制の対象になって広告の運用すらできていませんでした…
未経験の人が他の分野の仕事を引き受ける際に必要な3つの力
未経験の人が、他のジャンルの仕事を引き受けることで仕事のジャンルが広がるということは多いです。
そこで、ここでは自分の経験の中で未経験の他ジャンルの仕事を引き受ける際に必要な力について紹介していきます。
はったり力
はったり力は、未経験の仕事を引き受ける際に一番重要なことです。
未経験のジャンルの仕事をする際に、「できる」か「できない」かわからないから「やらない」というのはもったいないです。

やる気があるなら「できる」と言うようにしましょう。
はったりを言うことに抵抗感のある人も多いと思います。ただ、絶対に成功させる自信があるなら、そのような抵抗感はなくなるはずです。

「できる」とはったりを言うことに抵抗感があるのは、「できない」時のことを考えているから。
クライアントも「できる」と言う言葉がはったりであったとしても、「結果」さえ出すことができれば何も文句を言いません。
実際に僕も、最初の方はクライアントに詰められることもありましたが、YouTubeの広告運用で結果を出した今では、Webライティングや広告運用以外の仕事を割り振ってくれることもあるくらい友好な関係を築いています。
クライアントに怒られてもめげない力
未経験からはったりのみで他のジャンルの仕事を行う際に、クライアントに怒られると言うのは当然のことです。
そのため、未経験から他のジャンルの仕事を行う際には、怒られてもめげない力が重要になります。
むしろ、損害賠償などをされないで怒られるだけ済むなら安いものだと思うようにしましょう。
学習力
未経験から他のジャンルに行く際には、学習をすることも重要。
経験がないのに学習をしなかったら、いつまで経ってもスキルや知識が伸びることはないです。
そのため、経験がない分を補うことができるくらいの学習をするようにしましょう。
僕の場合は、webライターになる際も本などを読んで学習していました。

YouTubeの広告運用を行う上で参考になった参考書たち
ここでは、未経験からYouTubeの広告運用を行い参考になった本を紹介します。
改訂YouTube成功の実践法則60
改訂YouTube成功の実践法則60は、YouTubeの広告運用に特化した本ではなくYouTube全般の本です。
この本を読んだ事で、YouTubeで受ける動画や広告運用の参考になるYouTubeの利用者層などの知識を入れる事ができました。
売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」
売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」は結構有名な本なので読んだ事がある人も多いかもしれないです。
この本は、広告の基本のところを教えてくれているので未経験で広告運用を行う際に絶対に読んだ方が良い本でしょう。
未経験でも結果さえだせば何も言われないから踏み出そう
未経験だから…と思っている人も多いと思います。
そのため、未経験だからと言って他のジャンルの仕事をしない理由を見つけるのではなく、未経験でも他のジャンルの仕事で結果を出すくらいの意気込みで行くようにしましょう。
逆に、結果を出すための努力ができない人は仕事の幅を広げる事はおすすめできないです…
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