
USCPAは日本だと役に立たないでしょ?
このように思っている人に向けて、USCPAを実際に取得した僕がUSCPAが役に立たないなんてのは幻想であることを説明します。

USCPAが役に立たないと言っている人の99%は、USCPAの取得を諦めた人です。
この記事の内容
- ・USCPAが日本でも役に立つ3つの理由
- ・USCPAを役に立たせる方法
- ・USCPAが役に立たない人って?
この記事を書いた人
合格率が高く挫折しにくいアビタス
筆者も使っていたアビタスなら、オンラインでの受講のみではなく、校舎で集中した環境で講義を受講することも可能です。
また、USCPAを取得したあとには転職支援もあります
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・受講費用が安くなっている
・英語が苦手でもUSCPAを取得できるテキストの開発
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USCPAが日本でも役に立つ3つの理由

もう一回言いますが、USCPAは日本でも十分役に立ちます。
USCPAが役に立つなと思って理由はいくつかあるのですが、大きく分けて以下の3つになると思います。
- ・会計についての知識を身につけれる
- ・自分の意思で仕事を選べる
- ・日本では特にUSCPAの希少性が高く年収が高い
会計についての知識を身につけれる
USCPAを取得して一番役に立っていると思う部分が、会計の知識を身につけれたことです。
USCPAと聞くと、アメリカの会計についてしか学べないと思っている人も多いでしょう。
たしかに、USCPAを取得する場合はアメリカの会計についてしか知ることができないです。
しかし、会計基準や会計処理の方法はぶっちゃけ日本でもアメリカでも変わらない部分もあります。

もちろん、細かい部分は違うこともあります。
また、日本を含め世界の会計基準はUSCPAで学ぶアメリカの会計基準をもとに作成されていることが多いです。
そのため、大体どこの国に言っても会計知識を使って仕事ができます。
自分の意思で仕事を選べる
USCPAを取得することで、会社ではなく自分で仕事を選べます。

ぶっちゃけ、日常生活でUSCPAの知識を発揮することはないです。
しかし、USCPAを取得することで、自分の意思で仕事を選べるという大きなメリットがあります。
たとえば、僕の場合は普段はIT系の仕事をしていますが、USCPAを取得していることで転職先に会計事務所や企業の財務・経理部門にも行くことが可能。

USCPAは、基本未経験の採用だからUSCPAを取得しても経験がないから採用されないってことは少ないよ
また、USCPAを取得して投資銀行に転職した方も知っています。
このように、自分が仕事を変えたくなったら自分の意思で変えれるのは大きなメリット。

僕も、いまの仕事に飽きたら会計事務所に転職します笑
日本では特にUSCPAの希少性が高く年収が高い
USCPAを取得している日本人は、推定で2万人程度と言われています。
一方で、USCPAは世界でも通用する会計基準なので、需要は常にあり、最近ではIFRSを用いて会計処理をする企業も多いです。

今後は、IFRSがメインになるかも
IFRSは、世界共通の会計基準のようなもので基本的にはアメリカの会計制度に沿っている部分が多いです。
そしたら、今まで以上にUSCPAの需要が高くなります。
そのため、日本語が完璧にできてUSCPAを取得している人は、希少な存在になり、今後さらに年収が高くなると思われます。

ちなみに、僕の今のスキル(USCPA取得済・ライセンスなし・未経験)でも転職サイトでは、BIG4系の事務所から600万〜のオファーをもらいました。
USCPAを役に立たせる方法
USCPAが役に立たないと思っている人は、USCPAが役に立たない状況にいるだけということはないでしょうか?
USCPAは、会計系の知識なのでお金周りを扱う業務や企業の方が役に立ちます。
そこで、USCPAを役に立たせるためには、以下の方法がおすすめです。
- ・会計事務所への転職
- ・コンサルタントへの転職
- ・投資銀行への転職
- ・USCPAの講師
- ・メディア運営
会計事務所への転職
USCPAの一番いい活かし方が、会計事務所への転職です。
USCPAの場合は、アメリカの会計基準であるので、クライアントに海外との取引が発生するような大企業が多い会計事務所がメインになります。
多いとところでは、
- ・PwCあらた有限責任監査法人
- ・KPMG有限責任あずさ監査法人
- ・EY新日本有限責任監査法人
このように、BIG4系の会計事務所の監査法人への転職が多いです。

給料はいいけど、まあまあ辛いらしいです。
コンサルタントへの転職
最近は、USCPA取得者がコンサルタントに転職することが多いです。
USCPAの場合は、会計・財務コンサルになることも多いですが、最近は経営コンサルや戦略コンサルへの転職もいます。

実際に、スカウトでも経営コンサルの案件が多いです。
USCPAを取得していることで、経営コンサルとしての箔をつけることができるので、USCPAを活かしたい人にはコンサルタントへの転職もおすすめ。
投資銀行への転職
投資銀行への転職もUSCPA取得者のなかにはいますが、そこまで多くはないです。

個人的には、投資銀行への転職がUSCPAを一番活かす方法ではないかなと思ってます。
投資銀行は、基本的に年収1000万円以上で福利厚生も抜群です。しかし、新卒以外の人が未経験で入るのは難しいです。
投資銀行への転職者は
- ・戦略コンサルタント
- ・銀行勤務(メガバンク)
- ・証券会社勤務
- ・アセットマネジメント会社出身者
このように、金融に対して深い知識を持った上で、個人の能力としても抜群の人です。

一般の人が投資銀行に転職するのはほぼ不可能
ただ、唯一USCPAを取得していることで、投資銀行に転職できる可能性があります。
もちろん
- ・英語ペラペラ
- ・そこそこの学歴
- ・名の知れた企業に勤務
このように、個人の能力に長けている人限定ですが、業務としての金融経験がなくてもUSCPAを取得していることで選考に進めることもあります。

いきなり外資の投資銀行への転職は現実的ではないんで、最初は日経のIBD部門がいいでしょう
USCPAの講師
USCPAの講師になるのもUSCPAを活かす方法の一つです。
最近は、USCPAの授業を行う予備校も多くなっているので、講師と採用される可能性もあります。
また、大学などでも1つの講座を持つ講師になれることもあります。

コネがないと相当厳しいけど…
メディア運営
メディア運営でUSCPAを活かす手段もあります。

まさに僕です
USCPAに関する情報や自分がUSCPAを取得する過程で感じたことなどをブログを通じて発信することで、お金を稼げることもあります。
また、USCPAを取得したい人の背中を押すことができるので、ある意味一番USCPAが役になっているかも知れないです。

何千万は難しいけど、何十万なら稼げるよ
USCPAが役に立たない人って?

USCPAが役に立たないことがはないけど、実はUSCPAが役に立たない人もいます。

え〜誰?
USCPAが役に立たない人は、USCPAを取得した目的が単なる資格としてのもので業務に活かすつもりがない人です。
たとえば、USCPAを取得しても工場勤務の方がいい人はUSCPAを活かす機会はないでしょう。
このように、USCPAを取得して変わるつもりや変わりたいという気持ちがない場合は、USCPAを取得しても役に立たないことが多いです。

ただ、役に立たせることは余裕

合格率が高く挫折しにくいアビタス
筆者も使っていたアビタスなら、オンラインでの受講のみではなく、校舎で集中した環境で講義を受講することも可能です。
また、USCPAを取得したあとには転職支援もあります
アビタスの特徴
・学割がある
・資料請求のみで単位診断が可能
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