
株式投資の成功談はいいから失敗した人の話を聞きたい
このような希望を今回の記事では解決していきます。
この記事の内容
- ・株式取引で失敗する人の特徴
- ・株式投資で失敗してわかったこと
- ・株式投資で失敗しない方法
この記事を書いた人
先日こんなツイートをしました。
三菱サラリーマンを目座して、収入の中から税金に使う分以外を投資し続けた結果、全く笑えない…
半年ただ働きしたことになってしまう笑 pic.twitter.com/HTXaEkmAoQ
— ジョン@副業Webライター (@modest_life_w) September 26, 2020
今回は、このように株式投資で失敗しないためにはどのようなことに気をつければいいのかや、何が失敗の原因だったのかを自分なりに考えてみました。
今後、株式投資をしようと思っている人の参考になれば幸いです。
株式投資を始めた理由
僕が、株式投資をはじめた理由は簡単で
なんか株に投資したらお金ふえそうじゃない?
こんな安易な理由で、株式投資を始めました。
株式投資を始めた際の資金は、100万円くらいだったと思います。
ただ、本来株式投資は生活に必要ないお金(余剰資金)を使って行うのが常識です。
しかし、僕はこの大前提も知らなかったのであるお金を全部を注ぎ込みました。
これも失敗の大きな原因です…
株式投資で実際に出した損失
株式投資で出した損失の総額は、100万円近いと思います。
最初は、100万円から株式投資を初めて給料日のたびに株を購入していたので、最終的には300万円分くらいの株式を購入していたと思います。
株式投資に失敗した3つの理由
僕が、株式投資に失敗した理由は明確で以下の3つです。
- ・会社のことを知らない
- ・チャートしか見ていない
- ・株式投資の知識が全くない
ここでは、上記の3つさらに細かく紹介していきます。
会社のことを知らない
株式投資はギャンブルではないです。
投資先を選ぶためには、会社の財務体制や今後の展望などを見て信頼できる会社に対して、株式投資を行う必要があります。
しかし、僕は株式投資をギャンブルと同じものと考えていました。
「株が上がる時は上がるし、下がる時には下がる」
こんな考えのもとで株式投資をしていたので、会社の財務状態が悪いから安く売られている株式をそんなことも知らないでお得だと思って購入していました。
これが、いわゆる「市場のかも」と言われる状態です。
チャートしか見ていない
株式投資を行う際に、会社の財務状態や会社の情報を見ていない僕が何をもとに株式を購入していたかというと「チャート」です。
自分の中の感覚で、下がっている株はそのうち上がると思っていたので、価格が急落している会社の株もバンバン購入していました。
ただ、このチャートしか見ない株式投資も投資の一種としてあるみたいですけど、僕の場合はなんで株の価格が下がっているのかを全く見ていなかったことが失敗の原因です。
僕は、価格の急落している株がなぜ急落しているのかを考えずに投資をしていたので、結局投資した会社が倒産してしまったこともあります。
このように、必要以上の大きなリスクをとった投資を行ったのも失敗の大きな原因です。
株式投資の知識が全くない
僕は、株式投資を行う際に全く株式投資の知識がなかったです。
例えば、株式を購入したあとに複数の株式を1つのまとめる株式併合というものがあります。
まさしく、僕が価格が急落していることに気がついて投資をした「オンキョー」がこの株式併合を行いました。
「オンキョー」の場合は、10株を1株にするというもので、理論上は10株で1株になるので、株式の価格も10倍になります。
また、大きな会社や将来性の高い会社の場合は、10株が1株になる株式併合であっても10倍以上の価格になることも多いです。
しかし、将来性がなく株式を持っている人を少なくして会社を畳む準備として株式併合を行うこともあります。
「オンキョー」は、まさしく後者の株式併合で、株式併合後は株価が一気に下落するという予想が大半でした。
ただ、僕は株式併合のことも知らなければ、会社や市場の見通しもなかったので自宅に来た「議決権行使のお願い」をまともに受け取り、議決権を行使してしまいました。
こういう性格の人は株式投資に手をだすな
自分の株式投資の経験から絶対に株式投資に手を出すべきではない人間がいます。
それが、
- ・調べるのがめんどくさい人
- ・早く儲けたい人
- ・会社に興味のない人
調べるのがめんどくさい人
株式投資を行う際には、会社の財務状況や今後の見通しなどをもとに投資を行う会社を慎重に見極めなくてはいけないです。
これができないと、株式投資をしても結局は「かも」にされるだけ儲けることができずに損をするだけ。
株式投資は、鮮度の高い情報を集めることができるかという部分が大きなカギになります。
早く儲けたい人
株式投資では、デイトレードなどの投資方法もありますが、長期間保有することで利益をあげる方法が一般的です。
会社に勤めている人や学生など、常に株式チャートを見ていることができないという人はなおさら長期保有が基本になります。
しかし、長期保有は長い期間(10年〜)株式を持つことで利益をあげる方法なので、すぐに株式投資の利益を得ることはできないです。
そのため、早く儲けたいと思っている人にはおすすめできません。
また、早く儲けたいと思っている人ほど僕みたいに「市場のかも」にされてしまうことが多いです。
会社に興味のない人
株式投資は、会社の将来性や実績をもとに株式を購入する方法ものです。
そのため、会社に興味のない人にはおすすめできません。
というのも、会社に興味がないとなぜその株式の価格が変化しているのかという背景のところがわからないからです。
また、会社に興味を持って日々情報収集をすることで、今後株価が上がりそうな会社を予想することもできます。
才能がなくて余剰資金もない人は投資信託にしろ
僕みたいに、会社にも興味がなくて株式投資の時間も才能もない人に関しては「投資信託」を利用しましょう。
投資信託とは、簡単にいうと株式の専門家である証券会社の人が自分の代わりに株式投資をしてくれるというものです。
投資信託は、初心者でも簡単に投資ができるというだけではなく、自分の知らないうちに株式投資の基本である長期投資を行っているので、平均の利回りが5%程度と高いのも特徴。
一応、毎月10万円を利回り5%で22歳から65歳の定年まで(43年間)投資信託で運用した結果は以下のようになっています。
毎月10万円の投資信託を購入し続けるだけで、福利の力でこれだけ大きなお金になるのは魅力です。
また、投資信託の場合は自分でどこの会社に投資するかを自分で決めないでいいので、時間がなくてめんどくさがりな人でも、株式投資で資金を増やすことができます。
唯一のデメリットとしては、投資信託を購入すると運用の手数料がかかることです。
ただ、運用手数料も楽天証券で購入できる投資信託に関しては、0.1%ほどなので年間で平均して5%の利回りが出ているならそこまで気にならないでしょう。
また、楽天証券の場合は投資信託を楽天カードで購入することができ、その際にも1%の楽天ポイントを受け取ることができるので、投資信託を購入するだけで投資信託の運用手数料以上の利益を受け取ることができます。
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