
フリーで活動を開始したけど会計処理の仕方がわからない
このような疑問を解決していきます。
この記事の内容
・マネーフォワードクラウドの使い方
・マネーフォワードクラウドの基本情報
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今回は、実際に自分が使っているマネーフォワードクラウドの使い方やいかにこのサービスが素晴らしいか紹介しますが、僕はマネーフォワードの回し者じゃないです笑
マネーフォワードクラウドの基本機能
マネーフォワードクラウドで使うことができる機能は、以下の7つです。
- 確定申告
- 請求書
- 経費
- 給与
- 勤怠
- 社会保険
- マイナンバー
しかし、個人事業主やフリーランスの人が使うのは確定申告・請求書・経費の3つに絞られるでしょう。
実際に、僕もこの3つ以外は使ったことがないです笑
そこで、ここでは確定申告・請求書・経費の3つに焦点を当てて機能を紹介していきます。
確定申告
名前は確定申告ですが、日々の会計処理のために使うものです。
マネーフォワードクラウド確定申告では、楽天銀行やランサーズ・クラウドワークスなどのサービスを自動連携して勝手に記帳をしてくれます。
そのため、日々の記帳業務はほとんどないです。
実際に、マネーフォワードクラウドで連携することができる金融以外のサービスは100近くあります。
フリーランス御用達のランサーズ・クラウドワークスからアフィリエイター御用達のA8・もしもアフィリエイトなどまで様々なサービスを連携可能。
ランサーズの場合は、マネーフォワードクラウド以外を使うと案件ごとに自分で入金のみではなく、下記のように手数料も自分で書き込む必要があります。
請求書
フリーランスになると請求書の発行なども自分で行う必要があります。
しかし、請求書の書式やどのように作成すればいいのかわからない人も多いです。

実際に、自分も全くわかりませんでした…
けど、マネーフォワードクラウド請求書なら、自分で1から作成する必要がなく数字や文字のみ入力すればいいのでとても簡単です。
また、請求書ごとに詳細な設定をすることが可能なので、源泉徴収や内税・外税・免税などにも対応することが可能。
経費
自分は、クレジットカードで支払うことが多いのでマネーフォワードクラウド経費はそこまで頻繁に使わないです。
しかし、現金で支払った場合はマネーフォワードクラウド経費を使って経費精算をすることがほとんど。
マネーフォワードクラウド経費は、パソコンからの使用ではなくスマホから使用するのが一般的だと思います。
経費精算では、レシートの写真から自動的に情報を取得して入力してもらうことが可能です。
そのため、経費入力の時間を大幅に減らすことができます。
また、マネーフォワードクラウド経費では交通系ICカードなどと連携させることが可能なので、電車賃などを自動で経費精算することも可能。
マネーフォワードクラウドの料金
マネーフォワードクラウドの料金体系は以下のようになっています。
個人的におすすめなのは、「パーソナルプラン」です。
自分もこのプランを使っています。
実は、「パーソナルミニプラン」ではコンサル案件など毎月請求書を作成する必要がある場合に、毎月自動で請求書作成をしてくれる機能や、利益やかかった費用などのレポートを見ることができないです。
収益レポートはこのように、事業で使った金額のみを抽出してレポートにしてくれます。
「パーソナルプラスプラン」は、「パーソナルプラン」の内容に電話サポートがついただけです。
ただ、マネーフォワードクラウドの場合は簡単に使うことができ会計の知識などはインターネットにも掲載されているので個人的には電話サポートはいらないかなと思います。
毎月2000円多く支払うほどの内容ではないかな…
フリーランスがマネーフォワードクラウドを使う4つのメリット
ここでは、フリーランスがマネーフォワードクラウドを使うメリットを紹介します。
フリーランス御用達のランサーズ・クラウドワークスへのサポート
マネーフォワードクラウドを使う最大のメリットは、クラウドワークス・ランサーズに対応していることです。
自分の場合は、ランサーズが主戦場になるのでfreeeや弥生などのランサーズの案件情報の自動入力に対応していないものは最初から選んでいません。
ランサーズ・クラウドワークスを使っている場合は、マネーフォワードクラウド以外はわざわざ選ぶメリットがないです。
会計に必要な情報を一元的に管理できる
マネーフォワードクラウドでは、経費や請求書の情報などを連携させて確定申告に必要な書類を作成します。
そのため、簡単に会計処理を行うことが可能。
経費。・請求書・会計ソフトを別々のものにしてしまうとその度に情報を自分の手で入力する必要があります。
料金が1000円以下で安い
マネーフォワードクラウドは、電話サポート以外の全ての機能を使うことができる「パーソナルプラン」でも980円です。
980円で会計ソフトのみではなく、経費や請求書など全ての機能を使うことが可能。
そのため、非常にお得です。
自動で確定申告の書類を作成できる
マネーフォワードクラウドでは、日々の会計処理の内容から自動的に確定申告に必要な書類を作成することが可能です。
正直、自分みたいに全く会計に関する知識がない人は自動で作成してくれるのはとてもありがたい笑
マネーフォワードクラウドで会計処理をする時に気をつけたいこと
ここでは、マネーフォワードクラウドを使う上で疑問に必ず疑問に思うであろうことを紹介します。
事業主貸・事業主借って何?
マネーフォワードクラウドにクレジットカードなどを連携させると、使用履歴のところに事業主貸・事業主借と書いてある場合があります。
事業主貸・事業主借は簡単にいうと事業に関係ない出費・支出のことです。
生活と事業のカードを分けていないと、事業に関係ない出費があるのでこのように記載されます。
事業主貸…事業に関係ない出費のこと
事業主借…事業に関係ない収入のこと
ランサーズの帳簿ってどうやって記載するの?
ランサーズでの収入などは、自動的にマネーフォワードクラウドに連携されて記入されます。
ただ、まれに正しくデータが反映されないこともあるので以下の写真をもとにしっかり記載されているか確認しましょう。
ランサーズでは、以下の二つの項目が1セットです。
ランサーズでの収入を記載する場合は、手取りだけを記載するのではなくクライアントが支払った金額から手数料をこちらがランサーズ側に支払った形式になります。
そのため、二つで1セットとして扱われます。
基本的に対象外は使わない
会計ソフトを使ったことがない場合は、安易に「対象外」を使ってしまう傾向があります。
ただ、基本的に「対象外」は使わないです。
「対象外」を使うのは同じデータが二つある場合などで、事業に関係ないものに関しては「対象外」ではなく「事業主貸・借」を使います。
売掛金は請求書作成した際に使う
マネーフォワードクラウドには、「売掛金」という勘定科目があります。
売掛金は、請求と入金に時間的な差がある場合に使われるもの。基本的には、請求書を作成して取引をした場合やランサーズでの取引で使われます。
そのため、請求書を発行していない場合や仕事をしてその場で現金をもらった場合は「売掛金」を使わないです。
その場でお金をもらった場合は、下記のように「現金」もしくは「普通預金」のみを使えば大丈夫!
未払金はクレジットカード使用時のみ
「未払金」も使う時が決まっています。
基本的には、クレジットカードの使用の場合に使うもので現金の引き落としと支払いに時間的な差がある場合に使います。
そのため、現金払いをした場合には使いません。
飲食代は「会議費」で計上するのが無難
フリーランスや個人事業主の場合は、日々の飲食代を経費で落とすことも多いと思います。
本来は、自分一人の飲食代を経費で落とすのはダメですが、多くの人が経費にしているのも事実。
一人で食べた飲食代を経費にする時に気をつけて欲しいのが、「接待交際費」ではなく「会議費」で計上することです。
「会議費」での計上の方が怪しまれることもなく、レシートから会議の事実を確認することも難しいのでこちらの方が好まれます。
フリーランスならバックオフィスの処理時間を減らそう
フリーランスで稼ぐためには、バックオフィス関連にかかる時間をいかに減らすことができるかが大きな問題になります。
今なら、1ヶ月無料でマネーフォワードクラウドを使うことができるのでこの機会に登録して見るのもいいでしょう。
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