池井戸潤さんは、「半沢直樹」や「下町ロケット」などの作品を生み出した作家さんなので、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
実は、僕は半沢直樹がドラマになるずっと前から池井戸潤さんの作品が好きで、小学生の頃から池井戸潤さんの本を読んでいました。
そこで、今回は僕が好きでたまらない池井戸潤さんの作品を紹介していきます。
池井戸潤さんとは?
池井戸潤さんは、慶應義塾大学を卒業したあとに銀行に入りました。
その後、サラリーマン生活ではなく昔から興味のあった作家になることを決心し、作家になったという経歴です。
この経歴をもとにリアルに近い作品を生み出すのが、池井戸潤の魅力。
また、半沢直樹のもとになった人物は、池井戸潤さんの同期の優秀な男性とも言われています。
池井戸潤作品の魅力
ここでは、池井戸潤さんが作る作品の魅力について紹介していきます。
圧倒的リアリティー
池井戸潤さんの場合は、作品を作る際にリサーチを入念に行うことで作品のリアリティーを上げています。

Webライターの仕事にも似ていますね
そのため、実際に作品に出てくる仕事をしている人でも楽しむことが可能。
実は、自分も銀行系の会社で働いているのですが結構リアリティーが高くてびっくりしました。
スカッとする展開
池井戸潤さんの作品の魅力が、「スカッとする展開」ではないかと個人的には思います。
半沢直樹や下町ロケットなどの作品からもわかるように、最終的には主人公が勝利する展開です。
そのため、作品を読んだ後にモヤっと感がなくスムーズに飲み込むことができます。
僕のおすすめする池井戸潤作品ランキング
ここでは、池井戸潤作品の中でもおすすめのものを紹介していきます。
また、池井戸潤さんの作品は、「Audible」で無料で聴くことが可能。
アルルカンと道化師
アルルカンと道化師は、現在放送されているTBSドラマ「半沢直樹2」にも出てきた、IT企業の買収がテーマの作品です。
アルルカンと道化師では、半沢直樹2とリンクしている部分が多いので、ドラマを見たあとでも楽しむことができるのが特徴。
下町ロケット ヤタガラス
下町ロケットもドラマ化されているので、見たことがある人も多いのではないでしょうか?
下町ロケットの最大の特徴は、池井戸潤さんの銀行員時代の経験をもとにリアルに会社経営の光と闇の部分が書かれているところです。
また、下町ロケットは池井戸潤さんにとっても力を入れた作品なので愛着があるとインタビューでおっしゃってました。
鉄の骨
鉄の骨は、ゼネコンの内部を描いた作品です。
今まで映像化されていないので、知らない人も多いと思いますが、読んでいて非常におもしろい作品。
特に、社会人の方には共感できる部分が多いのではないかと思います。

実際に、自分も感化された人間の一人です笑
最終退行
最終退行は銀行を舞台にした小説です。しかし、半沢直樹シリーズとは異なる主人公が出てくるので全く別物です。
また、最終退行ではいわゆる「勝ち組」の銀行員ではなく、中間管理職の実情を描いています。
共感できる部分が多いですが、勇気をもらうことができる作品です。
ビジネスマンなら池井戸潤は読んでおこう
ビジネスを行う上で必要な知識や、実際にありそうなシチュエーションが多いのが池井戸作品の特徴。
そのため、ビジネスを将来的に行い人やサラリーマン志望の学生にとってはとてもおすすめです。
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